就労活動概要説明
アドバンスセンターでは、利用者の皆さまの、「就職したい」「働きたい」「社会とのつながりを持ちたい」「生活のリズムを整えたい」「体力をつけたい」などの、さまざまなニーズに応えるために、就労継続支援B型事業を運営しており、幅広い分野の多種多様な作業を提供するとともに、一般企業への就職につながるプログラムも準備しています。
就労継続支援B型
『障害者総合支援法』を根拠とする就労支援事業のことです。厚生労働省のホームページでは、『一般企業等での就労が困難な人に、働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上の為に必要な訓練を行います』と説明されています。アドバンスセンターでは、この法律に基づいて、利用者の皆さまの目標や希望に沿うような、様々な作業の提供を行っています。個別の評価に基づく「工賃（給料）」が支給される作業に取り組みながら、生活のリズムを整えたり、出勤・作業開始時間や利用上の注意などの「ルール」を守る意識を高めたり、就労するための体力を養ったりします。また、共に作業を行う利用者の皆さまやスタッフと作業中や休憩時間中に交流を持つことで社会性やコミュニケーション力の向上にも繋がっていきます。ステップアップを目標として作業に取り組みながら、将来のことを考えていくこともできます。
作業室内での作業では、自動車や電器製品の部品組み立て作業、菓子（飴）の検品・袋詰め作業、お菓子（プリン、焼菓子等）の製造を行っています。また、屋外の作業では、自社製お菓子の販売、リサイクル資源回収作業、草刈剪定作業、アルミ缶仕分け作業、農作業等を行っています。これらの作業内容や、難易度は多様です。利用者の皆さまそれぞれの目標や希望に合わせてスタッフが作業の分担をコーディネートしていきます。
上記の作業以外に、年間を通して、季節を感じることができるイベントや、スポーツ行事などに参加することで地域社会の人々と触れ合い、社会との関わりに楽しさと充実感を抱けるよう工夫しています。
利用者のある日のスケジュール
施設内で行っている作業について
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紙面広告等に試食用のお菓子を糊でつけてます
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様々なお菓子の検品・計量・袋詰め作業を行っています
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自動車のシート部品を作成しています
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作ったお菓子の袋詰めを行っています
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結束線を作成しています
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自動車部品（Rリベット）を作成しています
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インシュロックの作業をしています
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ボイラー用のコードを巻いて、出荷します
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お菓子の製造もひとつひとつ丁寧に行います